

WEB上に求人原稿を掲載したは良いものの、
なかなか応募が増えずにお困りの企業様も多いのではないでしょうか。
応募を増やすために、
まず実施していただきたいのは閲覧数を増やす対策。
今回は、indeedでの閲覧数アップのために、
無料でできる原稿改善方法をご紹介します。
====================================
目次
①「閲覧数(ページビュー数)」を増やすには?
②キーワードの選定
③内容の充実度
④対象人材の幅広さ
⑤働き方の自由度
⑥職種の人気度
⑦その他、注意・確認すべき点
=====================================
①「閲覧数(ページビュー数)」を増やすには?
まず思い浮かぶのが有料広告(スポンサー広告)の活用です。
広告予算を上げれば、表示回数を増やすことができます。
しかし今日は「無料でできる対策」がテーマですので、
無料でできることを挙げてみます。
求人原稿閲覧数に影響を与える要因は、
・キーワードの選定
・内容の充実度
・対象人材の幅広さ
・働き方の自由度
・職種の人気度
・条件面
・エリアの人口数
・ボーナストピック
・競合の状態(人材紹介)
・ブースト(エンゲージメントの高さ)
・イベント・季節的要因(コロナ禍などの特殊要因含む)
などになります。
上記の内容をちょっとだけ解説させていただきます。
②キーワードの選定
例えば「20代~50代のスタッフが活躍中」というキーワード。
これでは「30代」と検索した方がヒットしにくくなります。
「20代・30代・40代・50代のスタッフが活躍中」がベターです。
③内容の充実度
販売のアルバイト募集を行う際、
仕事内容は「アクセサリーの販売業務」と記載しても間違いではないのですが、
より多く情報を入れるほうが働くイメージを持ってもらうことができます。
・売り場での接客業務
・ディスプレイなど店内の売り場づくり
・お客様に合ったアクセサリーのご提案
・書類整理などの販売付帯業務
・電話対応
など、箇条書きでもイメージしやすい記載を心がけましょう。
④対象人材の幅広さ
若年者雇用の場合「35歳まで」と資格に記載していませんか?
現在の日本は、25~29歳の人口は約626万人。
対して35~39歳の人口は約737万人。
10歳上の世代は約18%も人口が多い国なのです。
特に地方は若年層が少ない傾向にあります。
単純な話ではありますが、
25歳から35歳までを対象にすると人口は1,278万人。
これを40歳までにするだけで+737万人で、
57.6%も対象人口は増えるのです!
平均年齢は40代後半と言われる現在。
幅広い世代に募集をかけるほうが効果的です。
⑤働き方の自由度
パートさんを募集する際のポイントは
勤務日や勤務時間の自由度を記載すること。
例えば「9:00~17:00」の募集を
A、9:00~17:00
B、9:30~16:00
シフトの希望可能
と記載するだけで、劇的に働ける対象者が増えます。
⑥職種の人気度
募集職種の中でも、
事務職は人気があり閲覧は増える傾向にありますが、
専門職は対象者が少ないため、閲覧が増えづらくなります。
ケースによりますが、見せ方により改善できる職種もあります。
⑦その他、注意・確認すべき点
●条件面
WEBで求人情報を探すとき求職者は、
勤務地は「◎◎市」、職種は「居酒屋スタッフ」、
時給は「●000円以上」という検索をするケースもあります。
この場合当然ですが、対象とする条件から外れていれば、
閲覧されることはありません。
●エリアの人口
分かりやすい項目ですが、
通勤圏内の人口は閲覧数にそのまま反映されます。
●ボーナストピックを記載
ボーナストピックとは「オープニングスタッフ」など
期間限定の人気ワードの事です。
今だと「在宅勤務」などのワードも大人気です。
●競合の状態(人材紹介など)
indeedは、WEB上にある様々な求人情報が集まる検索エンジンです。
例えば、介護系の募集のように、
人材紹介も含む複数の求人媒体に掲載する傾向があるものについては、
「indeed内に全く同じ内容の原稿が複数存在する」という状態になってしまいます。
他の募集とは違う、ユニークな情報を打ち出すことがポイントとなります。
●ブースト(エンゲージメントの高さ)
WEBでの検索では、人気のコンテンツ(募集)は
他のユーザーにも表示されやすくなります。
良い原稿、応募者が多い原稿は、さらに閲覧されやすくなります。
●イベント・季節的要因(コロナ禍などの特殊要因含む)
コロナ・緊急事態宣言などの要因で閲覧数が左右されることもあります。
その他、年末年始や連休、曜日なども関係してきます。
今回は、indeedで閲覧数を上げるために
無料でできる原稿改善方法を解説しました。
ちょっとした表記の工夫など、今すぐできる部分もあれば、
条件面など変更が難しい部分もあるでしょう。
しかし、閲覧数アップのポイントを知り、試してみることは重要です。
そうした改善に長期間取り組むことで、結果は大きく変わってきます。
求人や人事労務関係でご質問がございましたら
弊社もお力添えさせていただきますので、
メール・WEBから、ご相談くださいませ。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。
ご要望などございましたら、
Webフォーム、またはお電話からお気軽にご相談ください。
今後ともよろしくお願いいたします。