新型コロナウイルスや、ミャンマーで発生したクーデター等の影響により、
外国人労働者を取り巻く環境は大きく変化しています。
今回は、外国人雇用についての
意識調査およびミャンマー現地情報をお伝えします。
他社はどう見る?コロナ禍の外国人雇用調査
KG情報では多くの企業の採用に携わり、
そのサポートを行っています。
『コロナ禍における「外国人雇用」について』の
意識調査を行ったところ以下の結果となりました。
外国人雇用に興味はあるが、直ぐは難しい | 38% |
外国人雇用が自社で可能か、情報を集めている | 27% |
既に外国人を雇用している(現在手続きを行っている) | 16% |
外国人は雇用しない | 19% |
※KG情報調べ
現時点での雇用は難しく、様子を見ている声が大半を占める一方、
多くの企業で外国人雇用に高い関心があり、
情報収集を行っていることが読み取れます。
新型コロナウイルスやグローバル化など、
社会情勢の波が押し寄せる中、人手不足が深刻化する前に、
採用計画やその情報収集といったものが、大切な時代になっています。
KG情報では、在留資格の解説や、受入のサポートを行っています。
「現時点で様子を見ている」という企業様も、
今後のスムーズな受入に向けて、
弊社担当スタッフまでお気軽にご相談ください。
ミャンマー最新情報
国軍クーデターにより、ミャンマーの民主化は後退しましたが、
現在は、行動や言論に注意すれば、
日常生活も安全に過ごせるようになっています。
【経済活動の再開】
政府公的機関および大きな混乱をきたしていた銀行も再開されています。
最大都市ヤンゴンの商業施設や飲食店においては、
長らく続いていた夜間外出禁止時間も短縮され、
中心街にも徐々に以前のような賑わいが戻りつつあります。
【通信制限の回復】
これまで遮断されていた携帯モバイル端末でのネット接続も回復。
発信の内容に注意を払うことで、
従来のSNSを通じたやり取りや現地との連絡は、
クーデター以前の頃と変わりなく行える状況です。
今後の見通し
今まで麻痺していた政府機関が動き出したことで、
これから日本側の入国規制措置が緩和されれば、
ミャンマーからの技能実習生・労働人材の入国が再開される見通しです。
現地では、経済混乱・失業率の悪化等により、
今年中に貧困率が5割近くに達するとの予測があります。
それにより家族の生活を支える必要性を感じ、
日本での仕事を希望する若者がさらに増えると考えられます。
KG情報では、少しでも復興の一助を担えるよう、
引き続き人材を支援・サポートに力を入れて参ります。
ミャンマー実習生の様子

社会情勢が大きく変化する中、勉強に励む技能実習生達の語学サポートの様子です。
▼KG情報では、技能実習制度の活用に関する
さまざまなサポートを行っております。
企業様1社1社のご要望に応え、
外国人採用などに向けた支援を展開しています。
ご希望・ご要望があれば、何でもご相談ください。