厚生労働省の「外国人雇用状況」届出状況まとめによると
全国の外国人労働者の総数は、ついに200万人を超えたそうです。
これまでの推移から見ても分かるように、
増加のペースはどんどん加速していくと思われます。
ミャンマー人材を多くサポートしてきた弊社でも
外国人雇用に関するお問い合わせが増えており、
現在では多岐にわたる外国人材のサポートを
手掛けることができるようになりました。
技術・人文知識・国際業務
通称「技人国」と呼ばれる在留資格であり、
海外の方は「ワークビザ」と表現したりします。
外国人材が学業で得た知識、培った経験を活かして
業務に従事することができる在留資格です。
代表的な職種ですと、
エンジニア・通訳翻訳・営業・ホテルフロントなどが挙げられますが、
外国人材の経歴とこれから就く業務の関連性があるかどうかが
重要なポイントになります。
弊社のサポート実例では、
エンジニア・CADオペレーターの採用が増えています。
「日本人材は各社争奪戦になっている」
「賃金競争だと都会企業に敵わない」
そのような企業様が、確実に採用見通しが立てられる
外国人材に目を向けられた実例です。
留学生
若い人材を育成し、自社雇用に繋げるケースもあります。
留学期間はアルバイト(週28時間)で生計を立てながら語学を習得し、
卒業後に在留資格を変更して採用となるケースです。
こちらは介護分野で多く実例が出ていますが
介護養成校で介護福祉士の資格を取得し、
介護ビザで長期雇用を作り出す流れです。
現在では、留学から特定技能に移行できるなど
就労の選択肢は広がりを見せつつあるため、
留学生の囲い込みという状況は
もうすでに始まっているのかもしれません。
技能実習生制度の廃止、育成就労制度の開始など、
現業・単純作業における制度設計も整備されてきています。
どのシーンにおいても「外国人が働いている」ことは
もう珍しいことではない時代です。
●この職種はどの在留資格が適しているのか
●どの国の人材が社風に合うのか
●どの程度の期間働いてもらえるのか
など、外国人材における疑問点も
ぜひお気軽にお問い合わせください。
写真は、母国で日本語習得に励む外国人材です。
彼ら・彼女たちも早く日本で活躍できる日が来ることを望んでいます。

最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。
ご要望などございましたら、
Webフォーム、またはお電話からお気軽にご相談ください。
今後ともよろしくお願いいたします。