今回は、香川の技能実習担当の竹内より、
11月中旬に開催された、見学会と質疑応答会での
小話をご紹介いたします。
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最初に訪れた福祉施設でのことです。
ここでは、介護職種で
外国人技能実習生を受け入れています。
半年前に勤務開始した技能実習生に会ったのですが、
普段の仕事と同様に私達の質問にも日本語で滞りなく
対応してくれましたし、仕事で必要な漢字も覚えて
業務日報もきちんと書いていました。
そして、何よりも「挨拶」と「笑顔」がとても素敵なんです。
「入居者さんとの会話がとても楽しいです!」
と、介護の仕事に本当に
やりがいを感じている様子でした。
(※介護の場合、入国に際し、
日本語能力試験N4が必須条件になります。)
理事長様、施設長様も、
「外国人技能実習生の働きぶりが社内活性化に
繋がっており、とても重要な存在となっている」
とおっしゃられていました。
また、
「介護に関しては、現場に余裕がある現時点で
受け入れを決定しました。
現場が逼迫してから決めても
負担が現場にかかってしまうので…」
ともおっしゃられていました。
働いている方々の現状や
今後の事業展開などを考えた上で、
ベストなタイミングで実習生を受け入れるのも
大事なことなんですね。
次に、場所を移動して入国後研修施設にも伺いました。
この施設では、外国人技能実習生が
入国直後の約1ヵ月間を過ごします。
入国後講習は監理団体が企画したカリキュラムに
沿って行われます。
講師要件や講習内容や時間も法律により決まっています。
私たちが訪ねたときは、介護の実技や
介護の現場に即した日本語の講習を行っていました。
勤務開始から半年経過した実習生に比べると、
日本語のイントネーションが少し違いますが、
会話をするのに問題はありませんでした。
一緒に見学に行った法人様もかなり理解を深められた
ご様子で、優秀で意欲のある人材が加わることで
社内活性化に繋がると確信されていました。
私も、きちんと受け入れをしている企業様を
見学させていただく度に
「外国人技能実習生は積極的に受け入れるべきだな」
と思います。
但し、それにはルールに則った対応をする、
きちんとした「送り出し機関」「監理団体」が必要です。
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最後に
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