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最新のミャンマー現地情報と今後の外国人労働者についてお伝えします。

新型コロナウイルス感染者数が減少傾向に入り、
緊急事態宣言解除や各規制についても
多くが緩和される報道が目立つようになりました。

ワクチン接種が進んだこともあり、
これからも段階的に経済活動の再開が続いていくものと思われます。

さて今回はミャンマー現地情報と、
これからの外国人労働者についてお伝えします。

ミャンマー現地情報

日本の入国制限は続きますが、
現在、ミャンマー国内の技能実習待機生は
8,000人~10,000人に上るといわれています。


都市ヤンゴンは落ち着きを取り戻し、
政府機関においても公務が再開されています。

技能実習生関連では、各種手続きが可能な状況であるものの、
出国時に必要となる「スマートカード」発給のみ停止されています。
※こちらは日本側の入国制限解除により再開の見通しです。


日本語能力試験については、12月開催の受付が開始されましたが、
希望者が殺到する事態が発生しています。


そのため日本語要件がある「介護」で受入を希望される企業様は、
これから注視が必要です。


コロナ感染者数は日本と同様に下げ止まりの状況も見えますが、
ワクチン接種も着実に普及し、
日本側の入国制限解除を心待ちにしている状況です。

これからの外国人労働者について

令和2年度の外国人労働者数は全国で172万人と発表されています。

増加率は大幅に減少しているものの、
コロナ禍でも前年比4%増と、増加が続いています。

※出典:厚生労働省「外国人雇用の状況」の届出状況まとめ(令和2年10月末現在)

「ビジネス関係者の往来が停止されているのに、なぜ増加しているの?」
とよくお問合せをいただきますが、
こちらは、「留学」などの就労が認められない人材が、
「特定技能」などの就労可能な在留資格に変更されたため、
外国人労働者の総数が増えた、と推測できます。


現時点で入国制限解除に関わる正式な発表はなく、
明確な時期は不透明なままですが、
経済界における規制緩和の動向を伺うと、
これから年末年始に掛けて「ビジネス関係者の往来再開」が
発表されてもおかしくない状況になっています。


入国再開を切実に願っているのは、候補生・受入企業様だけでなく、
経済界など多くの方面でも心待ちされています。

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