2022年3月に新規入国者の水際対策が緩和され、
技能実習生入国などの報道が目に付くようになってまいりました。
長らく待ちわびた実習生にとっても、
ようやく来日の夢が実現する環境が整いつつあり、
外国人労働者市場は再加速していくものと見られます。
入国に際しては、外国人健康確認システム(ERFS)が
必須条件とされるなど、徹底した管理の下、進められています。
最新の情報については、お気軽に弊社担当までお問合せください。
加速するミャンマー実習生
国軍による政権掌握、内乱の報道を受け、
「今後ミャンマーからの受入は難しいのでは?」と
懐疑的に見られる方も多いと思います。
しかし実態は、
技能実習生の教育機関が集中するヤンゴン中心街は平穏を取り戻しており、
クーデター以前と変わらない日常になっています。
さらに、国内の混乱を受け、ミャンマーにおける貧困層が拡大しています。
多くの若者が「国外に出たい」と考えるようになっており、
技能実習を希望する若者は増加する一方です。
手続き再開後の動き
日本の水際対策の緩和を受け、
在日ミャンマー大使館等の省庁機能も業務が再開されています。
しかしながら、数千人に上る来日待機生の予約が立て込み、
出国手続きに数週間の時間を要しています。
※現地大使館予約~査証・スマートカードの発行
~航空便の手配等(約3~4週間)
出入国再開後も当面の間は、
健康管理や手続きが立て込むことが予測されます。
従来であれば「約6ヵ月」とされる受入までの期間も
後ろ倒しになる可能性があり、
企業様における人員計画が想定通りに進まないリスクが考えられます。
随時、情報をアップデートしながら、受入環境の整備、
採用計画の構築をしていくことがこれまで以上に重要になってきています。
外国人材の作業風景
弊社がサポートしている外国人材の作業風景です。
彼女もまた、入国再開により二期生と会えることを
心待ちにする一人です。

▼KG情報では、技能実習制度の活用に関する
さまざまなサポートを行っております。
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外国人採用などに向けた支援を展開しています。
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