入国した技能実習生が受講する入国後講習とは
日本政府は昨今の情勢を鑑み新型コロナの水際対策の緩和の一環として、
6月から1日あたりの入国者数上限を
現行の1万人から2万人に引き上げる方向で調整に入りました。
今回の措置により、3月より再開している技能実習生の入国も
さらに加速していくと思われます。
ただ、技能実習生が入国したとしても
「すぐに企業に配属」されるわけではなく、
1ヵ月間の入国後講習を受講する事が義務付けられています。
入国した実習生は、隔離期間を経て講習センターに入所します。
ここでは大きく下記の4つの事を勉強します。
- 日本語学習
- 生活一般に関する知識
- 技能実習生の法律保護に必要な情報
- 円滑な技能等の修得に資する知識
岡山市に開設された講習センターをご紹介
KG情報では5月より、岡山県岡山市の中心部に
『ソフィアハイツ 講習センター』を開設しました。
入国した実習生たちは一度この講習センターに入ります。
講習センターでは、
日本語の応用学習をはじめ、日本のマナーや文化・風習の違い、
ゴミの出し方・分別方法・買い物の仕方など、
日本の生活で困らないように1ヶ月間をかけ教育します。
また、仕事で必要とされる言葉・用語なども教え、
実習現場で作業がスムーズに始められるよう手助けを行っています。
ソフィアハイツ講習センターでは、各監理組合様の他、
企業単独型で入国する技能実習生の入国後講習も受付けています。
ソフィアハイツ講習センターへ入所した技能実習生達

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外国人採用などに向けた支援を展開しています。
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