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都市圏で働きたい外国人労働者の採用と定着に成功した地方企業の一例をご紹介

2022年6月に新規入国者の水際対策が緩和され、
観光客の受入手続きも再開されました。

日本は観光地として人気であり、
観光客の受入再開は経済全般への波及にも期待が寄せられますが、
「入国上限2万人・添乗員付きの団体ツアー限定・煩雑な健康管理システム」など、
複雑なガイドラインにより準備が遅れている側面もあるようです。


まだまだコロナ以前の水準にありませんが、
少しづつ規制緩和は目に見えるようになってきました。


海外との物や人の往来は、着々と前進しています。

外国人労働者の現状

一連の規制緩和の流れを受け、
これまで外国人帰国困難者にとられていた特例措置が
終了となることが発表されました。
(帰国困難者に交付されていた特定活動の期間短縮や、更新不可など)


これを受け、技能実習制度の手続き再開、
特定技能への在留資格切り替えなど、
外国人労働者における動きが活発に見られ、
今後もその動きは拡大すると見られています。


特に、今後拡大方針が打ち出されている「特定技能」は、
希望者が増えています。



SNSを中心に、外国人労働者のコミュニティ内で盛んに情報交換が行われ、
「〇〇業種は給与が良い」・「都市圏で働きたい」・
「友人がいる会社で働きたい」といった相談が多く寄せられます。



特定技能は日本人同様に転職が認められる在留資格です。


企業の魅力・特色・周辺地域の情報など具体的に発信し、
企業と外国人材の相互理解を確認しながら採用を進めることが、
長期的に人材確保する一手とも言えます。

地方企業様のマッチング例

当初、東京で働きたい意向のあった特定技能生が、
地方の水産企業様にて活躍しています。


効果的であったのが、
就業条件に加えて(1)物価の安さ(2)生活関連の補助を
打ち出したことでした。


都市圏と比較すると物価が安く、生活が安定しやすい面を説明し、
生活環境についても、寮費の補助、NET環境の整備、食事補助も付けた結果、
採用がスムーズに運び、現在の活躍に至ります。


この様に、人材定着のためには、
給与面だけでなく就労環境や生活環境の整備も、
採用を進める上で重要な要素になってきています。


KG情報では、さまざまな在留資格の制度説明やそのサポートを行っています。

外国人採用はまだ未定という企業様も、
ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談いただければ幸いです。

地方企業で働く特定技能生

地方の企業様に定着した、特定技能生のお仕事風景です。

休日は豊かな自然をSNSに投稿するなど、
都市圏とはまた違った日本の魅力を感じています。

▼KG情報では、技能実習制度の活用に関する
さまざまなサポートを行っております。


企業様1社1社のご要望に応え、
外国人採用などに向けた支援を展開しています。


ご希望・ご要望があれば、何でもご相談ください。

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