既に外国人材を受入されている企業様から最近よく聞くお悩みとして、
- 新たな外国人材の候補者が少なく選べる状況ではない
- 外国人材の質が落ちている(語学力・技能習得度)など
日本人同様に人材不足についてご相談いただくケースが増えています。
上記の原因としては各国の国内情勢が大きく影響しており、
今後外国人材の受入国を選定する際は、
各国の状況や国内情勢を確認しつつ自社の受入に
最適な国を選んでいただくことが大切です。
以下は現在の外国人材の受入状況、
当講習センターの最新情報についてです。
外国人材の受入国の切り替えの参考として、
ぜひ一読頂ければ幸いです。
技能実習制度の現状について
数年前までは中国からの受入が最も多かったのですが、
ここ数年でベトナムからの受入が急激に伸び、
2016年からはベトナムが中国を抜いて1位になっています。
この要因として、中国が目覚ましい経済発展をしたことが挙げられ、
国内の給与水準や技術力の向上が、
日本で技能実習をする魅力の減少に繋がっています。
ベトナムに関しては、台湾や韓国などで働く人材も増加しており、
これまでのような急激な増加は見込めない状況にあり、
中国やベトナムの人材を中心に受入されていた企業にとっては、
以前のような豊富な人材から選考できる状況では無くなってきています。
一方、若い世代の人口が多いミャンマーやネパールなどでは、
今後大きく増加が見込めます。
私たちが数多くサポートさせていただいていているミャンマーの方たちは、
アジアの先進国である日本に対して非常に強いあこがれを抱いています。
ミャンマーでは仏教徒が約9割を占めていることもあり、
日本人の感覚とも近く、性格的にも穏やかな方が多い印象です。
ソフィアハイツ講習センターの最新情報
以前よりご案内していますが、
今年5月より岡山県岡山市の中心部に
『ソフィアハイツ講習センター』を開設しました。
開設以降、日本への入国を心待ちにしていた約100名近くの実習生が続々と入所し、
約1ヵ月間の講習期間を経て、各配属先の企業様での就業をスタートしております。
今月もたくさんの実習生が入所し、毎日一生懸命勉強に励んでいます。
当講習センターでは、実習生たちが日本での就業や生活に困らないよう、
実習生一人ひとりに寄り添った教育を心掛けています。
<主な取り組み内容>
- 日本語教育
- 生活様式やマナーについての教え
- 労働基準法などの法律保護に関する講習
- 仕事に取り組むうえでの姿勢
ミャンマーの実習生を中心に受入をしているのですが、
真面目にひたむきに勉強に取り組む姿勢は、
ただただ頭が下がるばかりです。
※ミャンマー国内には日本での就業を待ち望んでいる方たちが、
まだまだたくさんいらっしゃいます。
ソフィアハイツ講習センターでは、各監理組合様の他、
企業単独型で入国する人材の入国後講習も受付しています。
その他、外国人材の採用方法や在留資格、制度の詳しい内容など、
外国人の受け入れについてのご質問も受付しております。
ご希望・ご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ソフィアハイツ講習センターでの講習の様子

▼KG情報では、技能実習制度の活用に関する
さまざまなサポートを行っております。
企業様1社1社のご要望に応え、
外国人採用などに向けた支援を展開しています。
ご希望・ご要望があれば、何でもご相談ください。