「ミャンマー人ってどんな人?」「日本語能力は?」など、
ミャンマー人材を知ってもらうために、
研修センターで数多くのミャンマー人実習生と交流してきた講師が、
本当のところ(実体験)をお伝えします!
研修後のフォロー
私達は研修中だけでなく、研修後のフォローにも力を入れています。
仕事に行った実習生達とも、
SNSを通してコミュニケーションをとっています。
「仕事は頑張っているか?」
「指導員の話をしっかり聞いて、指示を守っているか?」
「困ったことはないか?」など、現在の状況を確認しています。
話の中で、仕事の悩みや困っていることなどを話してくれることもあるので、
ヒアリングした内容はすぐに組合担当者に共有しています。
受け入れ企業さま、組合担当者、研修センターなど、
相談できる人が多ければ多いほど
問題や悩みにいち早く気付くことができ、
素早く対応することが出来ると考えています。
ヒアリング内容を活かす取り組み
また、企業さまや実習生からヒアリングした内容を
リアルタイムに研修に活かす取り組みも行っています。
例えば…
▼受け入れ企業さまから
<指示した言葉と行動が一致しない>
指示と行動が一致しているか、
講師が指示を出し行動の確認をしています。
<専門用語が伝わらない>
受け入れ企業さまから使用する専門用語をヒアリングし、
指導に役立てています。
<話す時に語尾をのばしている>
「はーい」「ありがとうございまーす」など、
語尾を伸ばさないように伝えています。
▼実習生から
<話すスピードが早くて聞き取れない>
入国時はゆっくりと話し、
徐々に話すスピードをあげていきます。
<自分達が勉強した日本語と違う>
丁寧な日本語だけでなく、
「かたづけてください」→「かたづけろ」など
指示の言葉でも表現がいくつもあることを伝えています。
<話を聞く姿勢や態度で失礼な事はないか?>
ミャンマーでは当たり前でも、
腕を組んで話を聞くことは
日本では横柄な態度、失礼にあたることなどを伝えています。
ヒアリングした内容はすぐに研修に反映させ、
円滑な実習が行えるように経験・知識の積み重ねを行っています。
気になることや改善して欲しいことがあれば、
ぜひ情報共有してください。
より良い実習ができるように柔軟に対応させていただきます!

最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。
ご要望などございましたら、
Webフォーム、またはお電話からお気軽にご相談ください。
今後ともよろしくお願いいたします。