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「特定技能」ドライバー試験が開始されました

人手不足が深刻化する職種のひとつであるドライバー
政府は2024年の3月、特定技能に自動車運送業の分野を追加し、
トラック・タクシー・バスにおけるドライバー不足に対し、
外国人2万4,500人を登用する計画を掲げています。

昨年12月、「特定技能」の技能を確認する試験がようやく国内開催されました。
(国外開催は現時点で未定)

在留資格に必要な日本の交通ルールの知識や、
日本語能力を確認する試験が実施され、早ければ春にも
特定技能のドライバーが誕生する見通しだということです。

業界内でも試験の実施を切望する声が高かった分野ですが、
今後各地で広がりを見せそうです。

「特定技能」新設で留学生の進路にも変化

初回の試験は、ネパールや中国、インドなど5カ国の外国人が受験し、
その大半が留学生だったようです。

これまで留学生の進路は、「技術・人文知識・国際業務」と呼ばれる
ホワイトカラー(通訳など)への就職がメインでしたが、
「特定技能」が新設されたことにより、
単純作業やブルーカラーを選択する外国人が増えていることが想像できます。

この様に、人手不足の解消を目的とした特定技能は今後も伸長を続け、
向こう10年で市場規模は1兆円規模が想定されるとも噂されています。
まさに、国際的な人材争奪戦が始まっているとも言えます。
より良い人材の獲得のために、早期着手・早期整備が
必要になってくるのではないでしょうか。


弊社では特定技能を含む、様々な在留資格を取扱い、
企業様に適した受入支援を行っています。

「ドライバーを採用したい」
「在留資格を詳しく説明してほしい」
「受入時の注意点」
など、企業様単位で抱えている課題の解消や、
細かな対応も可能でございます。

お気軽に弊社担当スタッフまでお問い合わせくださいませ。

※写真はミャンマー現地で試験対策に励む候補生たちです。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も随時、情報提供をさせていただきたいと思います。

ご要望などございましたら、
Webフォーム、またはお電話からお気軽にご相談ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

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