入国制限撤廃と検疫措置緩和について
新型コロナウイルスに関する水際対策が大幅に緩和されておりますので、
その状況を整理してご報告させていただきます。
【入国者数制限】
これまで1日5万人としていた入国者数の上限を撤廃。
ツアー以外の個人旅行での入国も約2年半ぶりに解禁され、
これから外国人旅行客の入国がどんどん増える予想です。
その他、68の国や地域から観光などで訪れる
短期滞在者のビザを免除する措置が再開されたり、
地方の空港や港でも、順次国際線の受け入れが再開される見通しです。
【検疫措置】
すべての入国者に対し、
発熱など感染が疑われる症状がなければ入国時検査を実施せず、
入国後の隔離・待機も求めないことになりました。
有効と認められる新型コロナワクチンを3回以上接種したことが分かる接種証明書、
または入国前72時間以内に採取した検体の陰性証明書の提示を求める措置は
今後も継続されます。
この措置をとっている国は、
G7(主要7ヵ国)では日本とアメリカの2ヵ国だけだそうです。
今後は、国内と各国の感染状況などをしっかり見極め、
ゆくゆくは解除を検討することになっているそうです。
この対策緩和によって外国人材の受け入れも追い風を受け、
これまでよりスムーズに入国できるようになり、
企業様のリスクや負担も軽減しました。
コロナ禍前と同じような状況に戻りつつありますので、
より安心して外国人材の受け入れをご検討いただけるはずです。
もし不明点等ありましたら、何なりとお問い合わせください。
配属されたミャンマー人技能実習生の様子をお伝えします
さて今回は、今年6月に初めてミャンマー人技能実習生を2名受け入れされた
介護施設様でのお話をご紹介させていただきます。
入国から国内研修・配属・実習スタートまで
とてもスムーズに進んだと企業様も喜んでおられました。
配属から4ヵ月。
実習生は一生懸命に取り組んでおり、他のスタッフや利用者様からの評判も良く、
施設の雰囲気自体も明るくなったとうかがっています。
企業様に実習生の良いところを聞いてみると、
「よく気が付くところ」と言われておりました。
人の動きや周りをよく見ていて、必要なところにすぐに気が付いて
自分から行動に移すことができているそうです。
逆に、これからの課題としては、
「利用者様の個々の特性を覚え、
同じサポートにならないよう対応を変えていくこと」だそうです。
サポートしたい!という、実習生のやさしい気持ちは十分伝わりますが
利用者様ができることまでやってしまうケースもあるそうです。
利用者様それぞれの状態を把握し、
それぞれに必要なサポートが提供できるようになることを求められています。
でも、こればかりは慣れも必要だと考え、
実習生が徐々に覚えることができるよう
企業様はあたたかい目で見守ってくださっています。
こちらの実習生2名は、
介護や日本語の勉強を怠ることなく継続して行っています。
通訳も含めて定期的に勉強のサポートをさせていただいておりますが、
今後の成長が楽しみに感じる人材です。
その勉強をしている様子を動画にてご覧いただけます。
よろしければご視聴ください。
※YouTubeが開きます
▼KG情報では、技能実習制度の活用に関する
さまざまなサポートを行っております。
企業様1社1社のご要望に応え、
外国人採用などに向けた支援を展開しています。
ご希望・ご要望があれば、何でもご相談ください。